学校の教育目標

ために考え ために行う 
生徒の育成


 伊奈波中学校は、金華山と長良川の自然に育まれた歴史と伝統のあるこの地を校区と定め、1947年(昭和22年)5月に創立され、今年60年目を迎えます。私たちの学校は、校章のペンに象徴されるように、文化的な力を育み、文化的な国家を創造できる人材の育成を願って創立されました。

伊奈波中学校の歩み

 第T期  創設期 (S22年度〜S23年度)

 ・1947S 22) 第1中学校として開校(5.3)、金華小学校と併置(金華小・京町小)

   1948S 23) 金華中学校と校名変更(9.1)、(早田区、則武新田区が加わる)

 ・1949S 24) 伊奈波中学校と校名変更(2.11)、学校が現在地に統合

第U期  充実期 (S24年度〜S42年度:学校施設の充実に奔走)

 ・1967S 42) プール完成し、伊奈波中学校施設ほぼ完成。20周年記念式典挙行(11.20

第V期  安定期 (S43年度〜S53年度:学校施設・教育内容の両面で教育の充実)

   1979S 54 木造校舎から鉄筋校舎へ改築。管理棟の建築が始まる

第W期  変革期 (S54年度〜H10年度:木造校舎改築、全国的に中学校荒廃が始まる)

   1980(S56) 学校同和教育への取り組み、児童生徒を育てる会を組織

  ・1985S 60) 「凌雲の集い」(S61.1.16)で自立心を育成

  ・1993(H4)  重層渡り廊下完成(校章をデザイン化)

第X期  改革期 (H11年度〜現在:教育内容の改革)

2000(H12) 情報教育の導入

   2003H 15 「地区生徒会」活動開始

伊奈波中学校の校章

 校章の制定にあたり、平和的で文化的な国家の建設が強く意識され、生徒と先生方が練りに練って定められました。ペンを組み合わせて、がっちり仲良く四角で囲み、真ん中に一本筋を通す。「経済、学問、芸術という文明で日本を立て直し、国際間に名誉ある地位を築く」という国の方針を受けて、『文』でいこうと考えられ、「平和と文化」の理想の灯を高く掲げ、「ペンの輝き」をさらに増し、前進しようと決意を固めたのです。

「凌雲」の由来

 東門入口に、「凌雲」と刻まれた石碑があります。かつて、この一帯は長良川(古川)の河川敷であり、荒れ地のままでした。本校3代目の校長 松田 充 先生がこの地を「凌雲台」と名付けられました。中国の「後漢書」に、次のような一節があります。“苟(こう)の得を求めず、常に凌雲の志有り”と。「苟の得」とは、目先だけの利益という意味であり、「凌雲の志」とは、雲を凌ぐような高い理想・こころざしという意味です。伊奈波中学校で学ぶ生徒が、目先のことだけにとらわれず、高い志をもち学習やスポーツに励んで欲しいという願いを込めて命名されました。これは、伊奈波中学校の精神です。


学校規模

都市名

岐阜市

学校名

伊奈波中学校

校長名

岩本 修治

学校所在地

5020931  岐阜市則武1816

電話番号

0582322149

校区の小学校

金華小・京町小・早田小・則武小

教職員数

校長

1

学級

・生徒数

学年

第1学年

第2学年

第3学年

特別支援学級

教頭

1

教論

27

養護教論

1

学級数

5

5

5

16

学校栄養職員

1

事務職員

1

 89

96

99

285

講師

1

非常勤講師

1

 78

99

74

253

校務員

1

調理員その他

8

134

191

172

538

43


地域・学校・生徒の実態


@地域の実態
 本校の生徒は、金華山麓と長良川河畔の美しい自然に恵まれ、古い歴史と伝統をもつ地域の中で、明るく素直に育まれている。また、元気に挨拶ができ、学習や生徒会活動・部活動に積極的に取り組むことができる。

しかし、社会の急激な変化は、子どもや家庭・地域にいろいろな形で深刻な影響を与えている。たとえば、生活様式の違い、家庭の教育力の違い、個人志向の強まり等、全体としては地域の連帯感は薄くなりつつある

そこで、この現状を打開するために、学校・家庭・地域のより一層の連携を図り、地域ぐるみで生徒を育てようとする気運が高まりつつある。

A学校・生徒の実態
 生徒会を中心に、生徒が「安全で安心できる」学校づくりに積極的に参加するようになり、活発な動きが生み出されてきている。
 例えば、全員参加を合い言葉に取り組む体育祭、合唱祭、凌雲の会等は、生徒の主体的で積極的な活動として挙げることができる。また、体験的道徳としての「アクティブ伊奈波」(地域清掃活動)においても、生徒の積極的な姿勢を生み出すことができた。さらに「地域の方に学ぶ会」においても、地域との連携を高めることができた。学習面では、多くの生徒は、落ち着いた姿勢で真剣に授業に臨むことができる。

しかし、その反面、自己中心的で感情をコントロールできない、相手の気持ちを共感的に受け止められないなど、十分でない面もみられる。また、基礎学力の定着の差が学習への意欲や態度の妨げとなっており、生徒一人ひとりに応じた授業づくりは喫緊の課題である。不登校生徒への援助もほほえみ相談員を中心に、家庭や地域との連携を強めながら、教育相談委員会を中心にして全校体制で取り組んでいかなくてはならない課題である。