遺物展示室
正明寺城之前遺跡出土柄杓(ひしゃく)
遺跡
正明寺城之前遺跡
場所
岐阜市下土居字正明寺
時代
戦国時代
大きさ
口径11cm・高さ9cm
解説
屋敷地の境に造られる溝(区画溝)から出土しました。曲げ物で、側板に底板と柄が組み合わさることから柄杓だとわかりました。側板と底板はヒノキで製作されています。柄は容器内を横断するように付けられています。口径に対し、やや深めの形をしていますが、水などはそれほど多くの量は入らないようです。